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堤エステート/堤猛雄のブログです

2010年GW「日本のルーツを求めて自分探し」総括

2010年GW「日本のルーツを求めて自分探し」の旅から帰ってから
日々の忙しさの中できちんと総括したいと思いながら過ごしていました。
そこで旅を振り返ってみようと思います。

高野山にて
昨年から高野山奥の院に向かう途中にある大木にパワーをもらいます
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玉置神社に向かう途中



神社の下の山肌にある樹齢三千年の大杉(御神木)
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神社、仏閣が共存する地である那智山
売店のおばちゃん(語り部)から聞いた言葉を、今でも思い出します。
一見不思議に思える場所を、訪れる方に、懇切丁寧に
以下のように説明をしてくれます。

「もともとは自然崇拝が基本であり、
明治以降より人を祀り神仏化する事で権力を得て
神社と仏閣は区別されるようになった...」
…と話は続くのですがとても心に響きました。 (^人^)

語り部のお言葉では、明治元年から今年で142年ですが、
明治より人間は都合の良いように、自然崇拝を人(天皇)に変え
権力を構築するのに利用をしおかしくなった。
お寺を壊し、全国に神社を創り神社と仏閣を区別した…、
というお話はとても納得させられました。

神社仏閣が同居する那智山
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那智の滝に向かう途中、熊野古道を通ります
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那智の滝
見える人には、滝の中央部には仏様の顔が映るとのこと
残念ながら修行が足らないのか、私にははっきり分かりませんでした…
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地球の誕生は、今から約46億年前と言われています。
人類はというと、現生人類が登場したのが、
20万年前くらいのクロマニョン人がいた時代と考えられています。

我国日本では、明治から今年で142年しか経っていないのです。
地球規模で考えれば、所詮人間社会の歴史など
ほんの僅かな1ページにしか過ぎません。


今思えば最大の難所だった神倉神社道中
途中で高所恐怖症だったのか、女性がうずくまっていたところ
A氏と共に救出しました。



これが自然崇拝の姿ではないでしょうか(-人-)
神話によると、神様が降り立った場所とのことです
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神倉神社の説明です
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神社に参る時もこの傾斜!自然のまんまです
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神倉神社、恐るべし!



自然崇拝の姿を感じさせてくれる
花の窟神社の説明です
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花の窟神社にて一枚岩の御神体にて充電中のA氏
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同じく花の窟神社の巨石に木が同化しています
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国道側より花の窟神社の全景
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自然崇拝 ― 良い言葉に思えます。(-人-)
by takeo_tsutsumi | 2010-05-19 00:36 | 旅の足跡 | Comments(0)

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