北欧3カ国へ行ってきた! 2日目 その1
2016年 10月 10日
もっと寒いのかと思いましたが
快適な気候です。
朝食、芝生の緑が気持ちいい。
なかなか美味しい朝食です。
泊まったスカンディックホテルは
北欧のいたるところでみました。
秋の景色、キレイですね。
まずはフログネル公園へ行きました。
大きな塔があります。
近づくと人が絡み合って塔に
なっています。
説明によると121人の人物像が浮彫され
14.12mの高さとのこと!!
これは精神的なもの、聖なるものに
より近づこうともがく人間の欲を
表しているとされているそうです。
塔の周りには『生命の環』という
人生の始まりから終わりまでの旅を
表しているそうです。
人生の様々な場面の彫像です。
お約束のポーズ
とても見ごたえがあります。
すごかー。
公園は広大です。
こちらは噴水そばにある広場。
タイルの模様が迷路になっています。
迷路全体の距離は3kmとのこと。
ここは出口です。
橋にはブロンズの彫像があります。
こちらがこの公園で人気の
『おこりんぼう』の像。
私も子供の頃、こんな感じで
駄々こねていましたよ。
次はオスロ市庁舎へ。
ここはノーベル平和賞の
授賞式会場です。
これは授賞式の写真。
2009年にはアメリカの
オバマ大統領が受賞しました。
ここで授賞式があるんです!
しかしノルウェーのオスロで
ノーベル賞の授賞式行われるのは
平和賞だけです。
他の賞は全てスウェーデンで
行われます。その理由として
ノーベル賞の創設者である
アルフレッド・ノーベルが
スウェーデンとノルウェー両国の
和解と平和を祈念して平和賞の
授与はノルウェーで行うことにした…
と言われています。
しかしいろいろな説があるようです。
国のパワーバランスとも理由の
ひとつのようですね。
それとノーベル平和賞の受賞が
政治的に国によっては納得できない
場合もあるので難しいようです。
また現在、北欧は男女平等や
社会福祉や教育が平等に受けられる
国家の仕組みになっていますが
昔は格差社会で貧富の差がありました。
それを様々な知恵と取り組みで
国家運営の制度を変えていき
現在の姿になったとのこと。
その流れが描いてあるそうです。
格差を是正するために様々な
取り組みをチャレンジする国家…。
日本も見習いたいものです。
ここで今年も平和賞の授与が行われます。
この日は見所がたくさん!
その2に続きます…。