Xmasシーズンのニューヨークと東京の旅 3日目
2017年 12月 19日
この日は朝から
エンパイアステートビルディングに
行ってきました!初めての
ニューヨークだからまずは
代表的なものを制覇しないとね。
今日はとっても良い天気♪
月曜日なので人も多いですね。
エンパイアステートビルディングが
見えてきた!スゴイ大きい‼︎
高さ443m!
これが1931年に出来たことがスゴイ!
近づくと一番上まで見えません。
展望台へのエントランスは
観光客でいっぱいです。
クリスマスなのでとっても華やかな
飾り付けがしてあります。
ショーウィンドもステキです。
これは途中でちょっと見える
オフィス棟の通路。
エンパイアステートビルディングは
オフィスビルなんです。
80階に到着!
ここは建物の中から見える景色。
ニューヨークの街に
エンパイアステートビルディングの
影が写っていますね!
まさに摩天楼という感じです。
手前のとんがっている建物は
クライスラービルディング。
夜もキレイだそうです。
右手奥の黒い建物はトランプタワー
ヤンキースの田中将大が居住していると
言われていましたが、彼がTwitterで
正式に否定しましたね。
エンパイアステートビルは
キングコングでも
世界的に有名になりました。
このビルは多くの移民労働者によって
建てられたそうです。命綱も付けず
労働環境も過酷なはずだったと思います。
もやのかかるマンハッタン。
ステキです!
86階の展望台では屋外で360度
ニューヨークを見ることができます!
これはiPhoneXを自撮り棒に付けて
撮ったもの。白人のお姉さんに
『気を付けて!』(英語で)と
言われました!
高所恐怖症の人はビビるでしょうね。
次はグランドセントラル駅に
行ってみました、
この辺りは再開発で工事が
行われています。
また良くなるんでしょうね。
ニューヨークを見て思いますが
古い建物と新しい建物が共存しながら
街を作り上げていっています。
日本はスクラップアンドビルドの
風土があり、街の古い建物は
どんどん失われていく文化です。
無くなるのはもったいない建築物も
たくさんあります。
ちなみにこれ何だか分かります?
これビルの貯水槽なんです!
しかも木造!ニューヨークはいまだに
ほとんど貯水槽が木造だそうです。
気温の変化にも強く水にとっても
いいとのこと。意外ですよね。
グランド・セントラル駅に到着。
とても大きくてキレイな駅です。
駅に掲げられた大きなアメリカ国旗。
アメリカはいたるところに国旗が
はためいています。自国に自信をもち
国を愛する心が自然と身に付くのでは?
日本とは大きく違う点と感じます。
駅の構内には大きなAppleストアが。
駅の構内を利用した
オープンな店舗には多くのスタッフと
お客様であふれています。
やはりAppleのパワーはすごく感じます。
セントラルパークで馬車に乗るとき
お兄さんに金額を聞くため翻訳ソフトを
扱おうと思い手間取ると、
お兄さんがすぐに操作してくれました。
世界中で同じものが使われているから
できるんでしょう。
次はクリスマスだから楽しめる
ホリデーマーケット!その中でも人気の
ブライアントパークウィンタービレッジへ。
街のど真ん中に大きなクリスマスツリーと
お店(というか屋台みたいなの)が
立ち並びます。
中央にはアイススケートのリンクも!
実は私、ちびっ子の頃フィギアスケートを
習っていました。なので結構スケート得意!
時間があったらスケートしたかった。
ツリーの前で記念撮影!
全然寒くありません。
お店をいろいろ散策。
クリスマスって楽しいですね。
次は楽しみにしていた
ニューヨーク近代美術館へ向かいます。
仲良くなった現地ガイドKさんの時間が
空いているとのことなので
案内をお願いしました。
Kさんはニューヨークに来て30年。
自立した女性で美術への造詣も深く
政治や経済、不動産から人生の話も
たくさんしました。
Kさんとの出会いもニューヨークを
楽しめた大きなポイントでした。
これはエントランスホールからみた
景色。まるで1枚のアートのようです。
こんなアートのような空間が
たくさんあるんです。
ここニューヨーク近代美術館(MOMA)の
新館の設計をされたのは
日本の建築家:谷口吉生。
知りませんでした。
この景色から見える貯水タンクも
アートだそうです!
展示物だけでなく壁や床、
窓やライティングも
全て計算された美しさを感じます。
クリスタルの反射による
虹にような光と音楽、
映像のインスタレーション。
キレイでしたよ。
メトロポリタン美術館とは
また違うパワーを感じる現代アート。
現代美術のスーパースター
アンディ・ウォーホルの作品。
私にも描けそう…と言ったら怒られる
サイ・トゥオンブリーの作品。
窓から見える何でもない景色も
アートを感じます。
人は程よい多さ。
自由に館内を見て周れます。
上階から見た1階の展示スペース。
直線的な建物の形状と色合いが美しい。
有名なジャスパー・ジョーンズの作品。
そして私が一番引き込まれた
ジャクソン・ポロックの作品
まるで森の中に居るような
感覚になりました。
Kさんからジャクソン・ポロックの
アートの描き方や人生などを聞くと
それを含めた上でのパワーを感じます。
多くの人がこの絵の前で足を止めて
何かを感じ取っていたようです。
こちらは有名なゴッホの『星月夜』
この超有名な作品がサクッと
展示してあります。
そしてこちらの絵も引き込まれました。
20世紀アメリカ美術の最高傑作と
称されるアンドリュー・ワイエスの
『クリスティーナの世界』です。
Kさんがこの説明も詳しくしてくれました。
絵の背景やワイエスについて、登場人物の
力強い人間性を感じます。右奥に見える
オルソン・ハウスは文化財史跡にもなっており
次回はワイエスを巡る旅もしてみたいです!
そしてスーパースター
アンディ・ウォーホルの
マリリン・モンロー。
私はね正直ウォーホルは
そこまでなんですがヨメがね…。
写真展もあっていました。フォトブックを
つるして展示してあったスペース。
こちらは黄色いお部屋。
ポップな空間です。
とにかく閉館ギリギリまで楽しみました!
Kさんともいろいろお話をしました。
もっと時間が欲しかったですね。
夜はブルックリンの
Giando On the Waterという夜景のキレイな
レストランへ。
こんな夜景が見えるんです!
料理はまぁ普通、美味しいですよ。
でも夜景が最高です!
お店はこんな感じ。
この日はレストランスペースは
空いてましたが階下ではパーティが
あっていたそうです。
バースペースもステキです。
実はこのお店の周りも再開発があって
隣にはマンションが建っているそうです。
そしてこのレストランの場所も
50億!で買いにきたそうですが
オーナーは断ったそうです!スゲー!
そしてここはオプションで行ったんですが
別のツアーパックで大学生の息子さんと
来ていた女性の方に
『どこから参加したんですか~』
みたいな軽い感じで話していたら、
なんと!福岡市東区からで
なおかつ同い年で近隣中学出身、
なおかつ同い年で近隣中学出身、
しかも共通の友人がいることが発覚!!
同学年の男子の名前を挙げると
『あー、ヤンチャなグループね』って…。
ヒエー!!!って感じでした。
夕食が終わりニューヨークの夜景を
見るためにトップ・オブ・ザ・ロックへ。
素晴らしい夜景です!
まさにニューヨーク!!
この日は風もほとんどなく
天気も良かったため
本当に美しい夜景でした。
ニューヨークも本日が最終日…。
あっという間のニューヨーク、
凝縮された3日間でパワーを
体感しました。
歩いてホテルまで帰ります。
その時のガイドさんがちょっと
回り道してくれて美術品競売大手
クリスティーズの前を通りました。
ここでは11月15日に美術品史上
最高額となったレオナルド・ダビンチの
キリストを描いた油絵が
競売になったところです。
その額約508億円…!
油絵は長らく行方不明になっていたもので
競売になることがニューヨークでも
とても話題になっていたそうです。
競売になる前には展示されたので
多くの人で長蛇の列ができていたとのこと。
落札者は発表されないので分かりませんが
アラブの富裕層という噂で持ち切りだったそうです。
ニューヨークは超富裕層や一般市民
アジア人・黒人・ヒスパニック
そして夢をみてやってくる移民など
人種のるつぼと言われるのが良く分かります。
職業や居住地も自然とすみ分けされて
いるように感じます。
でも『ここでやっていくんだ!』という
パワーを感じます。
華やかなニューヨーク。
人々が力強く生きている、
そんな街です。また来よう。
明日は日本へ帰ります。
本当に楽しいニューヨークの旅です。
by takeo_tsutsumi
| 2017-12-19 19:19
| 旅の足跡
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