義母の7回忌で想うこと
2018年 01月 24日
先日、義母の7回忌が無事終わりました。
義母が亡くなりもう6年経ったのかと思い、
時の流れをとともに親戚縁者の方との
久しぶりの再会は楽しいひと時でした。
そこで法要とは何かと考えてみました。
人の死は悲しいものです。
欧米では法要というシステムはないようで
ショックのあまり鬱病や精神疾患などになる
ケースがあるとか。
日本ではお通夜、葬儀、火葬、納骨と
亡くなってから悲しみの中で
いろいろなことが慌ただしく進んでいきます。
私の父も亡くなって5年ですが、
その時の慌ただしさを思い出します。
この慌ただしさこそが悲しみに暮れる
気持ちを和らげる効果があるのです。
法要を重ねるうちに少しづつ
悲しみが和らぐ事を実感しました。
義母の7回忌が終わり皆で会食をした時に、
義母の生前のアルバムを見て
昔話やそれぞれの近況を話したりして
場は盛り上がります。
義母のご姉妹の伯母達は
80歳オーバーの方もおられますが、
各々とても元気です。
それぞれご主人は亡くされ
自立した生活を送られていますが
趣味の世界や日々の鍛錬に忙しく
私も驚くほどの才気煥発な伯母達です。
また今年82歳になる義父も
今回の7回忌の準備全て(会食の手配、
会の連絡の作成から郵送、
お土産の選定から準備等々…)を
一人でサクサクこなします。
高齢者と言うのも憚られるパワーを
目の当たりにすると
我々も頑張らなくては!と元気になります。
人生90年時代と言われる現在、
全ては自身の気持ちとやる気次第で
人生は彩られるものと感じたものです。
会食の最後に義父が
『次の13回忌もこのメンバーで』と
言葉にされました。
親戚縁者との繋がりも深まり
法要の本当の意味を分かった気がしました。
日本の法要には亡き人を思い出し、
人の成長と繋がりを深める
日本の文化なんだと。
日本の世界に誇れる伝統を
継承していきたいですね。
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by takeo_tsutsumi
| 2018-01-24 11:45
| 日記
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