TAKE BLOG

堤エステート/堤猛雄のブログです

競売情報更新しました。

すっかり夏のような汗ばむ陽気です。
5月4日~6日までは少ないGWを楽しみたいと思っていますが・・・
神戸からいつもの親戚が帰省するので怪しい限りです。

6月9日開札分の競売情報をピックアップいたしました。
今回の競売物件は前回に続き50物件超えの54物件が公示、
その中から31件をピックアップいたしました。

今回は専有面積比較的狭いマンション、築古な物件(土地値)の物件が目立ちます。

→堤エステートがセレクトする競売情報はこちら!

→今回公告分でお勧め競売物件はこちら!



さて、私はメルマガをいつか購読していますが、
その中のひとつにこんな記事が掲載されていました。


●中古マンション投資は裁定取引と同じ
不動産屋から居住者のいる部屋と空室で価格差があると聞いた時、
金融の『裁定取引』と同じだと直感した。
スター・マイカ株式会社/代表取締役社長 水永 政志氏)


裁定取引とは、商品の理論価格と実際価格の「価格差」を狙う取引で、
株や債券、為替などで用いられる取引です。
当時ゴールドマン・サックス証券会社で、資産運用業務を手掛けていた
水永氏は、これをきっかけに中古マンション投資会社を設立し
2006年には大証ヘラクレスでの公開を果たします。

賃貸中マンションは買っても住めないし、住宅ローンも使えません。
購入者が少ないために価格は低くなっています。しかし空室になっ
たとたんに買い手が急増します。入居時と空室時の価格差は2割から3割程度。
それがこの裁定取引となるのです。

スター・マイカは、首都圏で物件を一室単位で購入し、
約1000室を運用中です。将来空室になった時に
売れるであろう金額から逆算して購入します。
過去の平均保有期間は約1年。1年で物件が入れ替わります。
日経ビジネス2008.4.28、5.5号より


確かに競売物件でも空家は賃借人が居る場合に比べて、評価は高くなります。
しかし、2割安く買えたとしても相場が下がれば魅力は薄れます。
要は値上がりしそうな、需要と供給のバランスの取れたエリアの物件に
投資する眼力が必要になります。

いろいろな手法で皆、ビジネスチャンスを掴もうとしています。
私もまだまだ勉強しなくては…です。
by takeo_tsutsumi | 2008-05-03 16:10 | 競売情報のお知らせ | Comments(0)

by takeo_tsutsumi