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堤エステート/堤猛雄のブログです

不毛な闘い、最終決着…?

なんだか多忙を極めており、九公取とのやり取りについての
更新が遅れて申し訳ありませんでした。
各方面から、その後について聞かれ、皆様の関心の高さを
肌で感じております。

さて、昨年から続く不毛な闘いにおける、当方に対する昨年12月18日付けの
「厳重警告」の処分に対し、昨年12月21日に「異議申立書」を提出後、
ようやく回答が来ました。

こちらは12月18日付の厳重警告の書面
不毛な闘い、最終決着…?_f0126903_0485813.jpg

→厳重警告PDFはこちらから

→それに対して、当方の弁護士が出した異議申立書はこちら


それに対する回答書、やっと来た!!!!
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→回答書のPDFはこちらから


何と情けない ( ´△`) 明確な理由も説明もなく
結論ありきの回答。こうなったら、裁判も辞さぬ覚悟で
闘うしかないのか!?

不毛な闘いで厳重警告にした「仲介手数料割引」については
何ら違反事例として説明もなく、公取の規約にも未だ
記載なしではないか? 回答書には“12月10日付で
文書警告の措置を受けたにもかかあらず、当委員会の指導に
従わなかったため…”と記載されいるが、指摘を受けた件に
ついては、それ以前から改善しており、なんの問題もないはず!!!!(#`皿´)

また指摘のチラシについても、事前に内容を広告代理店に
N社から九公取に確認済み。つまり違反広告といわれた広告物に
ついては、広告代理店のOKを取ってチラシ作成を行っています。
こんな後出しジャンケンのようなことが許されていいものか!!! (`Д´) ムキー!

違反ならなぜ説明し、規約に掲載しないのでしょうか?
九公取の事務局長のY氏には昨年の公聴会に時にも違反が
確定したら規約に入れるべきだといったはずです。

繰り返すが仲介手数料の割引は時代の流れであり、消費者に
とって喜ばしいことだ。私が提唱する、売買価格に仲介手数料を
含めた総額表示こそ、シンプルで一般消費者にわかりやすいものです。

今こそ、重要事項説明書の有料化など、仲介手数料の改革を
進める時だと思います。昭和40年台から手数料体系が変わらず、
昔ながらの不動産屋の顔色を伺い仲介手数料の横並びをゴリ押しする
九公取、仲介手数料一律は価格カルテルに等しいと思うのは
私だけなのでしょうか?

納得いかない私は、1月27日の公正競争規約研修会があったので
出席しました。思いのほか、多くの業者が出席してます。
よーし、仲介手数料の割り引きが議題にあがったら、
挙手してやるつもりで臨みました。


結構たくさんの業者が来てるぞ…!
不毛な闘い、最終決着…?_f0126903_193290.jpg



早足で、誰の認識と権限で決めた事かわからないが、
重箱の隅をつつくような違反広告の事例を
私と意見が合わない九公取事務局長のY氏が早口で話します。

一般ユーザーを騙すような「おとり広告」など、嘘の広告は
断固反対です!でもこの公正競争規約研修会の、冒頭の挨拶で
行われた「公正な競争」の趣旨がよーくわからん。

出る杭は打つような業界に明日は無い!
格安、お得、抜群などなぜ広告に載せられないのか?
家電などの商品は安いから良いのか?
車も高級車は下手すると物件より高いぞ!価格応談なんてもある。
新築物件何て、価格の表記が小さくわかりずらく中古に比べ制限も
緩やかではないか!

一般ユーザーの目線で本当に考えているのかな?
悪徳業者からのクレームが当社の「不動産セカンドオピニオン」に
多く寄せられる。大手仲介業者Fの脅しとも取れる買煽りに、
当事務所で涙を流される方もいます。

頭デッカチの現場を知らない輩に真の消費者の声は聞こえまい ( ̄へ  ̄ 凸
by takeo_tsutsumi | 2010-02-07 00:57 | 実録不動産業界の手口 | Comments(0)

by takeo_tsutsumi