もう一度、寄付・支援について考える
2011年 03月 24日
東北地方太平洋沖地震から約2週間あまり
更なる被害の状況などメディアを通じて目にします。
地震・津波だけでなく原発事故という
いままで経験したことのない不安感を皆感じています。
天災とは言え、やり場のない深い憤りを感じ
何を自分で出来るのか、模索している中
TV・新聞・ネットなどあらゆる情報をかき集めてみると、
色んな事が見えてきます。
まず、被災地に物資やお金を届ける
これは絶対に必要な事です。
それも早急に。
現在、多くの義援金の受け皿になっている日本赤十字。
しかし、お金が届くのはまだ先のことのようです。
長い目でみた支援も必要なので、これも必要でしょうが
私は 今!支援することも急務と思います。
そこで前回のブログでご紹介した
↓秋田で農業・コーチ・コンサルタントをしている伊藤裕樹さんが
↓被災地に食料を届けにいく取組み
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2011/03/post_1675.html
[人気ブログ:やまけんの出張食い倒れ日記でご紹介されています]
まずはこの取組みに支援させていただきました。
後日、ブログにて被災地へ物資をお届けした状況の速報が掲載されました。
↓ひろっきい生還! 秋田から被災地へ、
↓きりたんぽはどのように運ばれたか。ひろっきいからの報告を伝えます。
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2011/03/post_1678.html
[人気ブログ:やまけんの出張食い倒れ日記より]
細かく報告されており、文章を見る限り
被災地はとても困難を極めていると思われます。
一番困っているのは、避難所にもいけず細かい地区単位で
避難生活を送られている方々には、支援物資が届いていない模様です。
このように、目に見える形での支援も
積極的に行いたいと思います。
→堤エステートの東北地方太平洋沖地震への支援、できることからやる。
しかし雨後の筍のように増えているのが、
様々な団体による義援金募集や支援のお願い…。
もちろん、多くの方や団体は私と同じような気持ちで
支援されていると思います。しかし、寄付をした後、
自分たちが託した善意がどのように流れているのかを
考えてみることも重要です。
私は以前から、寄付金について何か腑に落ちない思いを持っています。
例えば過去にユニセフや赤い羽根募金に寄付したら、
たいそうな感謝状や再度寄付金募集の封筒が送られて来ます。
寄付する人の中には、感謝状などを誇らしげに飾っている方もおられますが、
私はそれより寄付したお金が出来るだけストレートに届けられる事が本意で、
そのお金の行き先の情報開示に疑問を持っています。
例えば、日本政府や自治体も国民の血税が支えていますが、
現実はどうでしょうか?
名古屋の河村市長が減税することで、
族議員や国民の血税にたかる既得権益を守ろうとする輩を
排除する手法には賛同してます。
ちなみに福岡市の議員さんの報酬は1419万円、
1419万円の内訳は、議員報酬が月額88万円(議長106万円、副議長97万円)、
民間のボーナスに当たる期末手当が、2010年の場合で
夏172万円(正207万円、副189万円)、
冬191万円(正230万円、副210万円)。
↓参考にした、なかなか鋭い視点で意見を述べられているブログです
http://ameblo.jp/gamagama2010/entry-10796369562.html
都市の規模等を考慮すれば、名古屋と同等
もしくはそれ以上の厚遇と言えないでしょうか。
話がそれてしまいましたが、要するに納税者である国民も
もっと関心を持ち、既得権益にしがみつく輩を
生まないようにする事が重要で、寄付についても
その使い方を注意深く見ていかないと、折角の善意が
報われない事もありうると認識することが必要です。
今調べているのは真水率
寄付したお金が経費などを差し引いて
実際に届くお金の比率です。
経費についても物資購入費の定価と購入額など、
あたりまえの定価で購入するのではなく
1円でも安く購入する姿勢で寄付金を使えば、
善意により応えられるはずです。
以前、善意で行ったプロジェクトでも
企業等に協賛を促し成功した事例がありますが、
参考にしてもらいたいと思います。
★★行列ができる住みかプロジェクト
予想通り、日本の政府のお粗末な対応には
呆れてものも言えません!
縦割り行政と学歴主義と既得権益に群がる
平和ボケした日本のシステムに、国民は声を上げ
行動する事が必要です。
国民の無関心に乗じて今の政府は創られています。
日本人の気概を今こそみせる時です。
更なる被害の状況などメディアを通じて目にします。
地震・津波だけでなく原発事故という
いままで経験したことのない不安感を皆感じています。
天災とは言え、やり場のない深い憤りを感じ
何を自分で出来るのか、模索している中
TV・新聞・ネットなどあらゆる情報をかき集めてみると、
色んな事が見えてきます。
まず、被災地に物資やお金を届ける
これは絶対に必要な事です。
それも早急に。
現在、多くの義援金の受け皿になっている日本赤十字。
しかし、お金が届くのはまだ先のことのようです。
長い目でみた支援も必要なので、これも必要でしょうが
私は 今!支援することも急務と思います。
そこで前回のブログでご紹介した
↓秋田で農業・コーチ・コンサルタントをしている伊藤裕樹さんが
↓被災地に食料を届けにいく取組み
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2011/03/post_1675.html
[人気ブログ:やまけんの出張食い倒れ日記でご紹介されています]
まずはこの取組みに支援させていただきました。
後日、ブログにて被災地へ物資をお届けした状況の速報が掲載されました。
↓ひろっきい生還! 秋田から被災地へ、
↓きりたんぽはどのように運ばれたか。ひろっきいからの報告を伝えます。
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2011/03/post_1678.html
[人気ブログ:やまけんの出張食い倒れ日記より]
細かく報告されており、文章を見る限り
被災地はとても困難を極めていると思われます。
一番困っているのは、避難所にもいけず細かい地区単位で
避難生活を送られている方々には、支援物資が届いていない模様です。
このように、目に見える形での支援も
積極的に行いたいと思います。
しかし雨後の筍のように増えているのが、
様々な団体による義援金募集や支援のお願い…。
もちろん、多くの方や団体は私と同じような気持ちで
支援されていると思います。しかし、寄付をした後、
自分たちが託した善意がどのように流れているのかを
考えてみることも重要です。
私は以前から、寄付金について何か腑に落ちない思いを持っています。
例えば過去にユニセフや赤い羽根募金に寄付したら、
たいそうな感謝状や再度寄付金募集の封筒が送られて来ます。
寄付する人の中には、感謝状などを誇らしげに飾っている方もおられますが、
私はそれより寄付したお金が出来るだけストレートに届けられる事が本意で、
そのお金の行き先の情報開示に疑問を持っています。
例えば、日本政府や自治体も国民の血税が支えていますが、
現実はどうでしょうか?
名古屋の河村市長が減税することで、
族議員や国民の血税にたかる既得権益を守ろうとする輩を
排除する手法には賛同してます。
ちなみに福岡市の議員さんの報酬は1419万円、
1419万円の内訳は、議員報酬が月額88万円(議長106万円、副議長97万円)、
民間のボーナスに当たる期末手当が、2010年の場合で
夏172万円(正207万円、副189万円)、
冬191万円(正230万円、副210万円)。
↓参考にした、なかなか鋭い視点で意見を述べられているブログです
http://ameblo.jp/gamagama2010/entry-10796369562.html
都市の規模等を考慮すれば、名古屋と同等
もしくはそれ以上の厚遇と言えないでしょうか。
話がそれてしまいましたが、要するに納税者である国民も
もっと関心を持ち、既得権益にしがみつく輩を
生まないようにする事が重要で、寄付についても
その使い方を注意深く見ていかないと、折角の善意が
報われない事もありうると認識することが必要です。
今調べているのは真水率
寄付したお金が経費などを差し引いて
実際に届くお金の比率です。
経費についても物資購入費の定価と購入額など、
あたりまえの定価で購入するのではなく
1円でも安く購入する姿勢で寄付金を使えば、
善意により応えられるはずです。
以前、善意で行ったプロジェクトでも
企業等に協賛を促し成功した事例がありますが、
参考にしてもらいたいと思います。
予想通り、日本の政府のお粗末な対応には
呆れてものも言えません!
縦割り行政と学歴主義と既得権益に群がる
平和ボケした日本のシステムに、国民は声を上げ
行動する事が必要です。
国民の無関心に乗じて今の政府は創られています。
日本人の気概を今こそみせる時です。
by takeo_tsutsumi
| 2011-03-24 22:11
| 東日本大震災
|
Comments(0)