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堤エステート/堤猛雄のブログです

緊急配信!フラット35優遇金利廃止

8月2日付の新聞記事に フラット35優遇申請9月末まで
という記事が掲載されました。
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→新聞記事のPDFはこちらから


今回申請が9月末までとなるのは、フラット35の中で条件を満たせば
基準金利から10年間1%金利を優遇するフラット35Sというもの。
当社のお客様に、今私が一番お勧めしている住宅ローンです。

理由は何と言っても長期固定金利による 計算できる支払額 にあります。

住宅ローンの平均借入金額である2,300万円を35年払いで
優遇金利マイナス1%が適用された場合と、
適用がなくなった場合の試算をしてみました。
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→試算条件の拡大画像はこちらから
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総支払額の差額はなんと! 2,410,133円!!
1%の差はとても大きいのです…。


私は競売不動産を取り扱っており、
多くの住宅ローンで苦しんでいる方の「現場」で見ています。

一昔前のバブル期に、最初は払えるだろうと思って
身の丈に合わないローンを組み、金利上昇期には未払い利息という
ローンの元金が減らず、利息を返済しても利息が溜まっていく
ローン地獄に陥る人が増加しました。
あわせて経済状況の激動により、不動産価格の下落やリストラ及び
給与の減額で競売申し立てが、激増したのは言うまでもありません。


私はいずれ金利は上昇する局面を迎えると思っています。

なぜか?

日本のGDPは約480兆円、一方債務は875兆円、
少子高齢化による働き手の減少と、そのことによる労働人口の低下、
年金問題や社会保障費等の増加、そして無能な政府…と
言い出したらきりがありません。


経済ジャーナリスト財部誠一氏の借金時計
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GDPの推移
[世] 日本の実質GDPの推移(1980~2011年)
世界経済のネタ帳より


数字の上では国家破綻率1位は日本で、民間企業なら倒産です。

現在は日本の借金である国債が、運用難に喘ぐ
国内の金融機関等に買われ、金利が低下しています。
また米国や欧州の問題により、運用資金の逃避先として消去法で
円が買われ円高が進んでいますが、このままでは製造業をはじめとする
優良な輸出企業は海外に出て行くことでしょう。

これらによって国内企業は空洞化し、雇用状況はかなり厳しくなるものと思います。

破綻する国の国債は買い手がなくなり、金利を付けないと売れなくなります。
そのことで金利は上昇、円も売られ円安に向かうのではないでしょうか?

現実に私自身も、資金の1割を外貨に分散投資をしており、
円高局面では2割程度までレバレッジ1で外貨預金を行いたいと思います。

2015年は40代からのお金を使う年代の人口が下がりはじめます。
私は近い将来金利の上昇と円安は訪れる気がします。

多くの一般ユーザーにとって、最大の負債である住宅ローン。
多くの業種が潤う内需拡大の特効薬であるフラット35の金利優遇制度は
借り手にとっては有難い支援策です。

因みにこの原資の多くは郵便貯金から投資に回されており、
国民のお金でもあります。こんな低金利では貸せない銀行をはじめとする
金融機関は「民業圧迫」とこの優遇措置を苦々しく思っていたはずであり、
現実にそのような言葉も耳にしました。

今回の優遇金利廃止を一番喜んでいるのは、民間金融機関ではないでしょうか?

私も良い物件さえあれば、この優遇策が終わる9月末までに
次なる自宅を購入したいと思っています。新築は時間的に難しいので、
中古物件を真剣に探したいと思います。(;^_^A アセアセ・・・

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by takeo_tsutsumi | 2011-08-04 16:46 | 住宅ローン | Comments(0)